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お報せ

【マホロバノベル】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます。本日はお報せというタイトルで記事を書かせていただきます。実はしばらくこの【マホロバノベル】をお休みさせていただく事にしました。現時点で再開の時期は未定です。理由として、本業(別筆名でオリジナル小説を執筆中)の方が忙しくなって来て、此方に更新するためのお話を編集・修正・加筆する時間が取れなくなったことになります。本当なら<Beautiful sea ...

ときめきアルペッジョ 20話

<ボーイズサイド>カランカラン♪16時過ぎ【準備中】のプレートが掛かっているにも関わらず扉を無造作に開けて入ってくる男がいた。「おい、表のプレート目に入らないのか?」「煩い。こうやって開いているだろうが。本当に準備中なら鍵を閉めておけばいい」「──なんだ、えらく機嫌が悪いな」「……」いくら友人の店だからといって非常識な訪ね方をしてこの態度はないんじゃないか──?「不機嫌な理由は……お姫様関係か?」「そんな風...

ときめきアルペッジョ 19話

<ガールズサイド>『──佐保、しばらく…距離を置かないか?』『え…な、何?突然…』『実は前々から考えていた。俺と佐保は…少し距離を置いた方がいいのではないか、と』『どうしてそんな事云うの?!』『此処数ヶ月、間近で佐保を見て来て感じたことだ。佐保は俺の想像以上に良い成長をしていると思った』『良い成長?』『周りの──特に男子たちの佐保の評判を耳にする機会が多くてな。…つまり佐保はモテる、という事だ』『何其れ…!...

ときめきアルペッジョ 18話

<救いの人>何処をどうやって来たのか解からない──『送って行く』と云った零ちゃんの言葉をあえて跳ね返してバスに乗ってひとりで帰って来た。帰りのバスの中、私は夢中でメールを打っていた。多分…支離滅裂な内容だったと思う。ほどなくして返って来た返信にはたった一行。【今からおいで】そう書かれていた。だから私は其の言葉を頼りにひたすら歩いていた。彼女のバイト先に一刻も早く着きたかったから。まだ陽は高い。暑さも...

ときめきアルペッジョ 17話

<遊園地>はばたき山にある遊園地。今日は其処で嬉しい楽しい零ちゃんとの初デート!…になる予定だったのだけど──「ん?どうした、小日向。元気がないぞ」「……あー…そうですか?」「ホラ、もっとキビキビ歩きなさい」「……」(そんなの無理に決まっているでしょうがぁぁー!!)どうもおかしいと思ったんだよね!あっさり一緒に遊園地に行ってくれる、なんて云うから。『そうだ、佐保。当日は制服を着て来るんだぞ』『──は?』『俺...

ときめきアルペッジョ 16話

<夏休み>いつの間にか夏休みが始まっていた。「あぁ…暑い~」「本当に毎日暑いよね」私達は夏休み中にも部活で学校に来ていた。「そういえば来月、合宿があるって訊いた?」「あ、うん、そうみたいだね」(合宿──)『えっ、合宿?!文化部なのに?!』『ああ、うちは運動、文化関係なくあるんだ』『零ちゃんも参加するの?』『顧問の俺が参加しないでどうする』『そ、そうだよね~』『一週間、みっちりしごいてやるぞ。愉しみに...

ときめきアルペッジョ 15話

<結果と助言>一週間の期末テスト期間を経て、結果順位が廊下に張り出されていた。「!」語学100 数学92 選択84 芸術100 技術家庭科44 総合420(45位…)技術家庭科が極端に悪い!(…はぁ、やっぱり気配りと運動がダメだなぁ)心の中でひとり反省会をする。「わぁーすっごいね!佐保ちゃん50位以内に入っているんだ!」「美奈ちゃん」「んー私も頑張った方だったんだけど…おしくも61位でした」「其れでもすごいよ」「45位の人...

ときめきアルペッジョ 14話

<お部屋訪問>七月上旬にある期末テストに向けて、私は図書室で勉強をする時間が増えた。(テスト、頑張らなくっちゃ!)零ちゃんは氷室学級として恥かしくない順位をクラス全員に求めた。其のためには私は努力をしないといけないのだと思った。結果を出すために努力するのは嫌いじゃなかった。「こんにちは、小日向さん」「あっ、守村くん」図書室で勉強をしていると大抵守村くんと出会った。(私達って行動パターンが似ているの...

ときめきアルペッジョ 13話

<不機嫌>情けない事に私は体育祭が終わってから三日間くらい筋肉痛で随分可笑しな動きをしていた。日頃の運動不足が此処に来て激しく露呈された感じでちょっと恥かしかった。「なーに読んでんねん、佐保ちゃん」「あ、姫条くん」出会い方はともかく、私は姫条くんと何かと顔を合わせる事が多くて其の都度姫条くんが気易く話しかけてくるのですっかりお喋り友達になっていた。「んー効率よく運動が得意になる方法ってないかなぁー...

ときめきアルペッジョ 12話

<体育祭>六月に入って最初にやって来る大型イベントが体育祭だった。実は私…大きな声では云えませんが…運動音痴です……勉強はヤル気、努力でなんとか克服出来てきたわけですが…こと運動に関してはヤル気や努力でどうにかなるわけでもなく…まるっきり才能は開花しませんでした──「あ~うぅ~~」「大丈夫?佐保ちゃん」「うぅぅ~美奈ちゃん~どうして私…パン食い競争なんか選んじゃったんだろう~」「…パン食い競争のミニゲームが...

ときめきアルペッジョ 11話

<課外授業>ホームルームの時間、其れは突然発表された。「次週日曜、課外授業を行う。参加希望者はいるか?」(課外授業?)「今回は植物園を見学する。午前10時、公園入り口に集合だ」(あっ、これって前に零ちゃんが下見をしていたっていう)よーし、手を挙げちゃえ!「…よろしい。では次の日曜、挙手した者は必ず集合するように。以上、ホームルームを終了する」「驚いたー佐保ちゃん、よく課外授業に参加するね」「え、なん...

ときめきアルペッジョ 10話

<モテ期到来>雨の日のお昼休み──私と美奈ちゃんは教室でお弁当を食べていた。「ねぇ見て、夏の新色出ているよ」「本当だ。んーでも私口紅とか使わないからなぁ」「実はわたしもそうなんだけど…こういうのって見ているだけでも女子力上がるって気がするよね」「あははっ、そうなのかな~」美奈ちゃんが持ってきたオシャレ雑誌を見ながらの愉しいガールズトーク中に急に肩をトントンと叩かれた。「え?」「…佐保ちゃん?そういう名...
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